コンタクトとシンガポールの関係について調べてみた

メニコンがミャンマーでコンタクトレンズの販売を始めるというニュースがありました。ミャンマーでも当然コンタクトレンズ利用者はいます。しかしながら、現地では低品質製品が眼科医推薦の名のもとに出回っているらしく、日本製をアピールして拡販を狙うとのことです。輸出には、シンガポール子会社を通して輸出するそうですが、もしかしたらシンガポールにある自社工場のことを指しているのかもしれません。どういう仕組みなのかは分かりませんが、シンガポールを経由することで安くできるのでしょうか。不思議です。

こちらの国内で有名な激安コンタクト通販サイトも住所はシンガポールになります。激安通販サイトとして有名ですが、実際に行っているのは個人輸入代行になります。シンガポールは外国人の生活費が世界一安いといいますが、そこで買いつけるということが大事なのでしょうか?なぜかコンタクトレンズの輸出入についてはシンガポールを経由します。

色々と調べたのですが、実際どういうカラクリなのか分かりませんでした。シンガポールでコンタクトレンズを買うとそんなに安くないということまでは掴めました。また、消費税がかからないから安いと書いている情報もありました。実際のところ、消費税だけでそんなに安くなるものだとは思いません。安さの真髄は他にあるのではないかと思います。実際のところ、もっとシンプルに人件費がかからないとか店舗を持っていないとか、そういう経費を減らすことで価格を調整しているのではないでしょうか。

コンタクトの輸出入が話題になると必ずシンガポールの名前を目にするので調べましたが、結果的には調べて簡単に分かる内容ではないということだけ分かりました。いずれにせよ、安くいいものが買えるのであれば消費者としてはそれに越したことはありません。企業努力のなせる業だとして、素直にその恩恵に預かればいいのではないでしょうか。